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和菓子をどんな器にのせるか。

和菓子にはどんな器がふさわしいのでしょうか。そんなことよく、たずねられます。

ほんと和菓子にちょうどよいお皿って案外みつからないのですよね。まあ、和菓子は小さいし、色もいろいろ。ほどよい大きさのものがみつかりません。

私は和菓子自体が柄と考えて、お皿はほとんど無地のもの、白、グレイ、黒、こげ茶、白も青みがかった白から、肌色に近い白まで、磁器から半磁器までいろいろです。

よく買いに行く店は、近いということもあり、自由が丘のワサラビー、六本木のサボアヴィーブルなど。

先日は六本木・飯倉片町のサボアヴィーブルで安藤雅信さんの肌色がかったお皿を求めました。安藤さんの肌あいは和菓子の小豆色にも卵色にも、抹茶色にも、とてもやわらかくフィットしてくれるので、今、私のお気に入りです。

チャコールグレイの焼しめ楕円のお皿は、梶なゝこさんの作品。きれいな色の練切をのせると、マットな質感によくおさまります。

安藤-梶高盃、椿皿
お気に入りの白、チャコールグレイのお皿(左)と高さのあるもの。
和菓子が引き立ちます。

少し、あらたまった感じにしたい時は、高盃や、椿皿のように、少し高さのある皿にのせたりもします。和菓子をのせるお皿、なかなかみつからないけれど、選んだお皿にのせて、和菓子がグーンと引き立って見えた時、とてもうれしい気分になります。

時々は、ベトナムで50円ほどで買った染め付けの小皿も気分転換に使ったりします。

器を見るのは着る物を見るより、試着しないでいい分、楽しいし買いやすいので、安い高いにかかわらず、どんなお店も時間がゆるせば、のぞきます。撮影のときにスタイリストの方たちが選んでくれた器をみて、ほしいと思うものもたくさんあります。

自分で作った和菓子がステキなお皿にのって和菓子以上の存在になってくれる時は、ほんとうに作りがいがあるものです。皆さんは自分で作ったお菓子、どんなお皿にのせますか?

金塚 晴子

へちまのたね:和菓子をどんな器にのせるか。

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