市松 赤丸手鏡 露木木工所(ツユキモッコウショ)

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外出先で髪やお化粧を整えたいタイミングはたびたび訪れます。近くに鏡がないときには、いつも鞄にそっと入れておける手のひらサイズの手鏡があると便利です。頻繁に出し入れして目にするものだからこそ、お気に入りのものであれば使うのが楽しみになりますね。江戸時代末期から続く伝統工芸伝統的な寄木細工の技法で作られる丸手鏡。寄木細工はあらゆる種類の木材を組み合わせることで、幾何学模様を描く木工技術で、箱根に根付く伝統工芸として親しまれています。江戸時代末期に石川仁兵衛により生み出されたと言われている寄木細工は、それから200年近くに渡って受け継がれてきました。その作り方は、木材を模様に合わせて切り出し、それらを組み合わせ接着させて種板と呼ばれる木のブロックを作ります。それを元に表面を薄く削り木製品に貼ったものが「ズク」と呼ばれ、その種板をろくろなどを使い削り出したものが「ムク」と呼ばれています。露木木工所(ツユキモッコウショ)では国内外から集めた様々な色や木目の木材を組み合わせ、伝統の柄をベ-スに.

露木木工所(ツユキモッコウショ)