日事記(ひじき) 丸川商店(マルカワショウテン)

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たった一言書き残すことで、遠い記憶も鮮明に蘇る。一年前の同じ日、どこで何をしていて、何を思ったか.なんでもない毎日のようで、小さな変化がいっぱいの毎日。日事記(ひじき)は、そんな何気ない毎日を一言綴る丸川商店の10年分の日記帳です。日事記(ひじき)は、使いやすく持ち運びやすいA5サイズで、表紙に松阪もめんの藍を全面に使い、余計な文字や装飾を一切なくし、シンプルに装丁しています。土や畑が育んだ自然の藍色は、手触りも風合いも他の素材では感じられないものです。飽きのこないシンプルさと、使う程に風合いの増す藍は、10年が経つ頃には、その人ならではの色に変わっていることでしょう。そして、丸川商店は細かなところにもこだわりました。用紙には、厚めの書籍用紙を選び、鉛筆やボ-ルペンだけでなく、万年筆でもにじみにくいということや、開いた時のそり返しも少なく仕上げています。また、よく見ると真っ白ではなく少しグレ-掛かった用紙で、書いた文字が見やすいように配慮されています。丸川商店のノ-トは、機能性.

丸川商店(マルカワショウテン)