日傘 とうもろこし 槙田商店(まきた商店)

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石づきから傘生地の端にかけて、優しい黄色の水玉模様が綺麗にグラデ-ションに広がる「とうもろこし」。水玉一つ一つに、電子ジャカ-ドで刺繍のように糸が繰り返し施されていて、手で撫でると、温かみのある織り生地のふんわりとした表情を感じます。傘を閉じると、その水玉は花の蕾のように可愛らしいのが「とうもろこし」の特徴です。『もっていて楽しくなる傘』『ちょっと素敵に見える傘』『大切に使いたくなる傘』そんな傘を作りたいというのが、槙田商店です。繊細なものづくりとこだわり富士北麓地域では、古くから富士山の豊かな湧水を利用した絹の先染織物が盛んに織られてきました。富士山の湧水を使ったムラの少ない染めと最新の電子ジャカ-ド織機を導入して作られた大きく大胆な絵柄は、槙田商店のものづくりに対する思いを形にしています。1866年創業の槙田商店は、絹織物を大阪・京都・東京へ行商したのが始まりです。昭和30年以降、化学繊維の普及とともに先染織物で培った技術を活用し、他に類を見ない先染めによる傘生地の一大生産拠点.

槙田商店(まきた商店)