さわら片手汲み桶 山一(やまいち)

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湯浴み(ゆあみ)。湯浴みとは、文字通り「湯を浴びる」つまり風呂に入ることを意味し、言い換えれば「入浴」のことを差すのですが、入浴とは言わずに湯浴みと言うのが、この製品には似合うように思います。旅で訪れた先で、ヒノキ風呂があり、そこに身を沈めるひとときが至福の時間です。目で癒され、音を感じ、肌触りが暖かい木製のお風呂道具は、マンションの味気ないお風呂を今までより快適に充実させてくれます。「さわら片手汲み桶」は、持ち手が付いた汲み桶。まるで江戸時代の浮世絵に登場する桶のように伝統的なフォルムが魅力です。持ち手のない丸い桶よりもお湯が汲みやすいですし、何よりクラシカルなデザインが絵になります。使用されている「椹(さわら)」はひのきと同じヒノキ科の常緑針葉樹。独特の赤味があり、耐酸性と耐水性に富んだ木材です。お風呂場でこの手桶を使い、肩からお湯をかけたらとても気持ち良さそうですね。良質な木材の産地信州木曽の土地には、今もなお高樹齢の大木が生い茂る奥深い山々が連なっています。この地で産出され.

山一(やまいち)