守袋 未 ponpindo(ポンピン堂)

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羊をわた雲のように描いた文様。古来より家畜として人間の暮らしと密接に関わる動物で、古代中国では五穀豊穣を司る神として信仰の対象ともされてきた。「未・羊」の字は「大きい、豊か、良い」といった意味を持ち、「祥・美・鮮」など良い印象の文字に多く使われる。常に群れで行動し、温和な様から家族の安泰を意味し、家内安全・開運招福の象徴とされる。この縁起柄を用いた小さな巾着「守袋」は、御守や護符を入れるために懐中に忍ばせていたという小袋です。現代では、小型のデジタルカメラ、印鑑、小銭、お数珠入れ、大切なものや失くしやすいものを入れておくのに便利です。お菓子や常備薬入れにもちょうどいい大きさ。守袋の紋様はさまざまで、どれも江戸の粋人が好んだ、語呂掛けの縁起柄。例えば、体調を崩した友人に、早く良くなって欲しいという祈りを込めたり、健康祈願、祈願成就など、相手を想うメッセ-ジをに込めた柄選びをすることができますので、大切な人への贈り物としてもおすすめです。また、紋様一つ一つの由来を知り、相手の好みを考え.

ponpindo(ポンピン堂)