十草煎茶碗 宮本泰山堂(みやもとたいざんどう)

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立縞模様の十草は、日本のうつわの定番柄。十草とは木賊(とくさ)科の常緑のシダ植物で、日本では古くからお寺や庭園に植えられてきました。その植物を描いた柄は、親しみのある模様として昔から愛され続けています。暮らしに馴染む器縦にまっすぐ伸びた ブル-のライン。九谷焼ならではの、落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。碗のフォルムを決める縁のカ-ブと程良い高さの高台は、暮らしの道具としての器をまるで1つの芸術品のように見せてくれます。潔いデザインに、伝統模様が映える器です。手にしっくりと馴染むサイズ感と丸みを帯びたシルエットが魅力で、緑茶を注ぐとお茶の色が美しく見えます。食卓にしっくりと馴染む煎茶椀は、ご家族みんなの分を揃えるのも、来客用に用意しておくのもおすすめです。煎茶にはもちろん、和のデザ-トの盛り付けにも良いですね。九谷焼の魅力開業明治42年(1909年)の宮本泰山堂(みやもとたいざんどう)。泰山窯は、石川県小松の地で、古九谷の本流伝統と言われる色絵磁器を中心に「伝統とモダンの融合.

宮本泰山堂(みやもとたいざんどう)