岡山 い草 手提げ(いかご) 日本の竹細工

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日本でも有数のい草の産地、岡山から届くこちらの手提げかごは、昭和の前半買い物かごとして使用されていたものです。日本では、このい草をよった「い縄」を素材にかごを作っているのは、岡山県倉敷市にある一軒のみで、性別、世代を超えて使ってもらえるようにととてもシンプルなデザインになっています。畳と同じい草を素材を専用の織り機に1本づつ掛けていき、生地状に織って完成する手提げかご。その編み目は規則的で、縁部分も一つ一つ手できっちりときつく編み上げています。さらに底部分は丈夫さを増すために横は3本ずつ編んでいるため食材をたくさん入れても十分な強度があります。そのため、日々のス-パ-や商店街へのお買い物におすすめで、使い続けて艶が増し、かごの角は丸みを帯びしなやかに変化していきます。また、い草の素材が買い物かごに適しているのは、入れたものに合わせて、多少形状を変化させ膨らむ融通のきくところ。また室内では収納かごとしてもお使いください。ナイロン素材のエコバッグとこ異なり、経年変化による茶系に育つお買.

日本の竹細工