長野 根曲竹 茶碗かご 中 日本の竹細工

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足付きのため、食器類だけでなく、果物や野菜類の保存にも通気が良く適している茶碗かご。昔から使われているように、水切りかごとしてお使いいただくことも出来ますが、現代の台所の作りでは風通しが足りず、カビを作ってしまう可能性がありますので、乾いた食器や湯のみの収納かごとして使う方をおすすめしたい根曲竹の茶碗かご。長野県の戸隠中社地区は、良質な根曲竹の産地で、蕎麦ざるや碗かごを古くから作ってきました。胴部分の編み目は竹細工の基本である六つ目編み。六本のひごを斜めに組んで六角形をつくり、それを中心にしてひごを足して編み進める方法で作られています。底には2本の力竹を入れ、縁巻きが施され、強度があるかごは全て根曲竹で作られています。持続可能素材竹の生息地域はアジアが多く、特に日本と中国に多種類の竹が生育しています。国内では、鹿児島が竹林面積日本一で、一年で成竹する為、伐採しても翌年にはすぐに新しい竹が生えくるという持続可能な天然素材です。また、竹林は手入れをしないと竹自体の質が下がっていく為、適.

日本の竹細工