黄灰釉六寸皿 南窯(みなみがま)

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日々の食卓で使いやすいサイズに、見ているだけで優しさや温もりを感じさせるデザインが特徴の 黄灰釉六寸皿。直径約20cmのこちらの器は、煮物や和え物はもちろん、お刺身の盛り付けにもぴったりな使い勝手の良い大きさ。手に馴染む形であることや、和の器をより美しく、より使いやすく、と考えてものづくりを行う南窯(みなみがま)のこだわりの一枚です。黄灰釉六寸皿は、天然の草木灰を主材料とした高火度釉を掛けて焼かれています。焼き物の用語でよく耳にする釉薬とは、表面を平滑にして手触りを良くし、汚れを防ぎ、釉薬と素地が化合してできる中間の丈夫な層が水洩れを防いで器を強固にするという実用的な役割もあり、器を長く愛用するための技法の一つでもあります。南窯(みなみがま)は、美濃焼の一大産地、岐阜県土岐市駄知町で創業50年を迎える窯元です。初代が洋画家を目指しながら始めたのが始まりで、当時は小松陶苑という赤絵付けの工房でした。今では器の制作も行うようになり、現在は2代目工藤 工氏が、織部、志野、粉引、赤絵、安南.

南窯(みなみがま)