7寸粉引 リム皿 TOJIKITONYA(とうじきとんや)

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古来から親しまれてきた美濃焼。美濃焼は、多治見市、土岐市、瑞浪市で焼かれた陶器類の総称です。湯呑みをはじめとする茶器、平皿や丼まで、素朴で私たちの暮らしに馴染みやすい器全般が数多く産出されており、その出荷量は全国の約6割を占めるとも言われています。美濃焼は、現代の暮らしにとても身近な存在ですが、意外にもその存在を意識することは少ないかもしれません。特に、土岐市の駄知町(だちちょう)・下石町(おろしちょう)、多治見市の市之倉町の3つの窯場は、良質な陶土と豊富な水資源、窯を作るのに適した盆地などを背景に、古くから陶磁器の産地として発展してきました。こちらの粉引 リム皿は、このうちの駄知町が産地です。この粉引 リム皿は「土物土器」と呼ばれ、古来より日常的に使われてきた焼き物の代表的な素材です。吸水性が高い場合が多く、目が粗く柔らかいため、欠けやすいなどの特徴がありますが、種類が豊富で親しみやすく、味わい深い質感を有しています。お皿の縁が一定幅あるリム皿は、使い勝手が良く料理を引き立てる余.

TOJIKITONYA(とうじきとんや)