60年描き続けている上出長右衛門窯（かみでちょうえもんがま）の「笛吹（ふえふき）」。こちらは丑年限定柄の昔からの絵図をモチ-フに騎牛帰家を描いた2020年だけの特別デザイン。なんとも愛らしく、お茶の時間がより癒される湯呑です。こうした素朴絵は、室町時代から庶民のために禅画や俳画で描かれてきた歴史もあり、昔も人々の暮らしに親しまれてたもので、日常に溶け込みやすい絵柄です。また、これらは職人の手描きのもので、九谷の老舗ならではの細かな絵付けは、湯呑の内側の縄模様でも感じていただけます。細筆で湯呑の内側を一周、一本一本細く均一に引いている線にその職人の技を感じます。片手でしっかりとホ-ルド出来るサイズの湯呑は200mlの容量が毎日使うのにちょうど良く、桐箱に収まっていますので、誕生日の贈り物などにもおすすめです。伝統を現代に明治十二年、石川県能美郡寺井村（現石川県能美市寺井町）で創業した上出長右衛門窯（かみでちょうえもんがま）。135年余の歴史を持つ九谷焼窯元 で、磁器の成形から絵付まで.

上出長右衛門窯（かみでちょうえもんがま）