小丸 小笠原陸兆 (おがさわらりくちょう)

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南部鉄器の職人である小笠原陸兆デザインの小丸は、南部鉄で出来たケトルです。まんまるでころんとしたデザインで、「小丸」という名前がぴったり。小丸を手にとってみるとずっしりとした重さで、鉄そのものの、ざらりとした鋳肌が魅力です。一生ものとなって寄り添ってくれる存在使うほどに南部鉄器の風合いをお楽しみ頂ける小丸。いつの時代にも気軽に使ってもらえるようにと価格も抑えられています。より日常に馴染むようにと思いを込めて、陸兆さんは「鉄瓶」ではなく「ケトル」と名付けたそうです。心を込めてお手入れしてあげることにより、一生ものとなってくれます。鉄瓶を単に湯を沸かす道具として見れば、電気ポットに比べてメンテナンスが必要となり、手間のかかる道具です。しかし鉄瓶は水道水に含まれるカルキ臭を抑えたり、鉄肌に触れた湯を摂取することで、日常的な鉄分の補給にも役立ちます。また、鉄瓶は大事に使えば、長い期間付き合っていける道具。手間をかけるからこそ愛着へと繋がります。面倒と思っていたことも日々の習慣となれば、大し.

小笠原陸兆 (おがさわらりくちょう)